香りの器 高砂コレクション展

ヘアカットのあと、ふと思いたって行ってきました。コロナ禍なので、入場制限あり。土曜日でしたが、30分位待ってやっと入れました。入場料は千円です。

 

客層は女性が9割で、子供はゼロ。展示物が香水瓶だとやはりそうなっちゃうんでしょうね。

 

古代の香油入れが10個位。17-19世紀ヨーロッパの装飾性の高い瓶が50-60位あって、ここだけ写真撮影ができました。残りはヨーロッパの香水や石鹸のポスターにカタログ等と、日本の蒔絵の化粧箱などが20点位。

 

私の目当ては、やはり装飾性の高い瓶。天井の高い、広いお部屋のドレッサーに置かれていたであろう豪華で大きな瓶は、それぞれが華麗で個性的。

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10センチ程度の小ぶりなものもありました。乗馬のは、顔の部分が蓋なんですって。頭と首が抜けた様子は、なかなかシュールでしょうね。 

どれも細かい繊細な作りにも関わらず、よくぞ壊れずに残っていてくれました!

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中身が残ったままの瓶もあって、どんな香りなのか想像するのも楽しかったです。f:id:jasminegold:20210307215754j:image

ポスターはどれもミュシャっぽいデザインで、凄く気に入ったのですが、お土産コーナーにはクリアファイルが1種類だけしか無くて残念。迷ったけど、クリアファイルは沢山持っているので、今回はパス。ハンカチかタペストリーなら買ったかも。